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ロマ(ジプシー)の言語異世界 第二回「ロマの祭日と儀式」

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ご一読いただき、ガイドに記載されているリンクからZOOMの受講登録をお願いいたします。オンデマンドで視聴できます。
【日時】1月17日 15:00-17:00(ZOOMのウェビナーで配信します)

「ロマの祭日と儀式」

第二回講座では「祭日と儀式」がテーマです。

ロマは住んでいる土地によって異なる宗教を持っているため祭日は国や地域によって様々ですが、特にバルカン半島の「エデルレズィ」という「迎春の祭り」がロマの祭日としてよく知られています。今回はこの「エデルレズィ」、「雨ごいの儀式」とロマの意外な関係、ロマの守護聖人「黒いサラ」などについて、関連のある歌や動画を共に視聴しながら学んでいきます。

最後に「エデルレズィ」の歌の歌詞を読み、ロマニ語を簡単に学びます。

内容(予定)
1.ロマの宗教
2.エデルレズィ(最も有名なロマの祭日)
3.雨ごいの儀式とロマ
4.ロマの守護聖人(「黒いサラ」)
5.ロマの宗教性とは?
6.ロマニ語読解「エデルレズィ」

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講師プロフィール
角 悠介(すみ ゆうすけ)
1983年東京生まれ。言語学博士。ルーマニア国立バベシュ・ボヨイ大学日本文化センター所長。公立大学法人神戸市外国語大学客員研究員。日本エスペラント協会会員。NPO地球ことば村会員。ハンガリー留学中にロマニ語専門学校に通い、ホームレスのロマ達と酒を飲み交わしながらロマニ語方言を実地で学ぶ。後にルーマニア国立ブカレスト大学ロマニ語学科創立者・国家教育省少数民族局ロマニ語専門官ゲオルゲ・サラウ教授に師事し「ロマニ言語学」を体系的に学ぶ。トランシルバニア地方のロマ集落に2年間通いロマニ語方言を研究し言語学博士号を取得。ルーマニア国立ブカレスト大学「ロマニ語学科」にて助教を勤めた後、現在母校のルーマニア最大の国立大学バベシュ・ボヨイ大学「日本文化センター」所長を務めながら文学部にてロマニ語学を担当。スラム街から宮殿まであらゆる場所へ足を運び、戸籍無き者、性産業従事者、警官、教師、学者、音楽家、踊り手、武術家、魔女、政治家、王族、老若男女全てのロマニ語話者を平等に師と仰いで教えを乞い、その美しい言語が絶えぬよう日々尽力を尽くす。
ルーマニア国家教育省主催ロマニ語夏期講座講師、ルーマニア・クルージュ県ロマニ語学力オリンピック試験官などを歴任。固有の国を持たないロマ民族の政治的中心機関である国連経済社会理事会(ECOSOC)特別諮問機関「国際ロマ連盟(IRU)」にて日本代表を務め、ロマ民族最大の国際会議「世界ロマ大会」にも議員として出席。ロマ民族への貢献とロマニ語普及運動における功績が認められ、2019年北マケドニア共和国のロマ文化団体「ロマノ・イロ」より表彰を受ける。ルーマニア国家文化省公認ロマニ語翻訳者資格を有す。2020年現在ベラルーシ共和国のロマニ語方言を研究(科研費助成事業)。
著書:「ニューエクスプレス ロマ(ジプシー)語」(2018年、白水社)、Elemente românești în graiulrromilor din Poiana-Turda (2017, Editura Muzeul Literaturii Române)

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